収穫までの流れ
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STEP01
苗床を作る
ニラの種をまいて苗を育てるための、苗床を作ります。
種まきの3週間前までに、堆肥をすき込み、表面を平らにならしておきます。
STEP02
種まき・育苗
条間10〜15cmでまき溝をつけ、2cm間隔で条まきにします。
軽く覆土して鎮圧し、たっぷりと水をやります。
土が乾燥すると発芽率が悪くなるため、もみ殻をまいたり、「不織布」をベタ掛けしておきます。
発芽後は、2〜3回に分けて間引きをして、最終的に草丈20cmほどの苗に育てます。
STEP03
土作り
ニラは酸性度を嫌い、pH6以下だと育ちが悪くなるので、土作りはpH(酸度)調整を含めて行います。
苗の植え付け3週間前に堆肥を、2週間前に石灰を入れて耕しておきます。
pHは6.0〜6.5が目安です。
その後、植え付け1週間前に元肥を入れ、株間20cm、条間30cmを確保して畝を立てます。
STEP04
植え付け
草丈20cmほどになれば、畑へ定植します。
植え付け後は、たっぷりと水をやります。
STEP05
土寄せ
苗が根付いたら、成長点の下を目安に株元に土寄せを行います。
STEP06
半年の株育成
半年間は収穫せずに追肥と土寄せだけをして株を大きく育てます。(冬に枯れますが、そのまま放置)
STEP07
収穫・追肥
半年間の株育成を終え、十分に転流をした枯れたニラを捨て刈りし保温開始30日後に地上部2〜3cmを残して、鎌で刈り取って収穫していきます。
収穫したら、追肥、灌水をし30日後に収穫をしていきます。